周知事項|経済産業省からの「PFASの最新規制動向(FCJウェビナー)」のお知らせについて

経済産業省より、欧州REACHにおけるPFAS制限案に関するウェビナー「PFASの最新規制動向(FCJウェビナー)」についてご案内がありましたので、お知らせ致します。
詳細およびお申込みにつきましては、 こちら ≫ からご確認ください。

【ウェビナー概要】
 PFAS(有機フッ素化合物)は、自動車部品・電子部品等から身近な衣類や医薬品関係など様々な産業で広く使用されています。しかしながら、一部のPFASでは、例えばPFOSやPFOAのように難分解性、生物蓄積性および毒性が認められたことから、ストックホルム条約の規制物質に登録され、化審法の第一種特定化学物質に指定されているものがあります。そのような一部のPFASの安全性について懸念があることが発端となり欧州または米国では、PFAS全体を視野に規制を実施する議論が進展しております。PFASは産業界に広く使用されており、規制が加速すると多大な影響が出ることが懸念されています。
 こうした状況下、2023年2月7日に欧州にてPFASの制限案が公開となり、3月22日にはパブリックコンサルテーションが開始される予定となっています。制限案の内容を把握し、皆様が携わる事業においてPFASが関連するのか、その場合その用途におけるPFASはエッセンシャルであるのかを整理し、産業界横断的な意見具申を行うことは将来に亘る事業継続のためにも重要となってきます。そこで当協議会は、制限案内容及びパブリックコンサルテーションに焦点を当て解説し理解を深めていただくことを意図し、ウェビナーを開催いたします。関係産業界におけます皆様には是非ご参加いただけますようご案内申し上げます。

■プログラム
①欧州REACH PFAS制限案 規制概要 / 講師:AGC株式会社 中根聡子氏
②欧州REACH PFAS制限案 Fガス関連規制概要 / 講師:日本フルオロカーボン協会
③欧州REACH PFAS制限案 パブコメ対応 / 講師:ダイキン工業株式会社 大下真介氏