【日本繊維産業連盟・JASTI統括事務局】JASTI監査制度の 運営開始について

2025年3月26日に日本繊維産業連盟内にJASTI統括事務局を設置し、2025年4月1日からJASTI監査制度の運営を開始するとの連絡がありましたのでお知らせいたします。
※『Japanese Audit Standard for Textile Industry(JASTI)』は、特定技能外国人の受け入れのための追加要件(下記参考参照)の一つである「国際的な人権基準への適合の確認」の一手段となっております。

●実際の監査は指定監査事務局傘下の監査機関が行いますので監査を希望される事業所の方は下記指定監査機関にお問合せ下さい。
一般財団法人カケンテストセンター
一般財団法人ケケン試験認証センター
一般財団法人日本繊維製品品質技術センター(QTEC)
が2025 年3 月21 日付でJASTI 監査機関として認定されており、各監査機関は、4 月1 日からJASTI 監査の受付を開始するとのことです。https://sites.google.com/view/jinkenddconso/top

●全国社会保険労務士会連合会 (2025年7月開始予定)  https://www.shakaihokenroumushi.jp/organization/tabid/957/Default.aspx

●JASTIポータルサイト https://jasti-audit.org/

≪参考≫
繊維業における特定技能外国人の受け入れのための追加要件として、下記4項目が挙げられております。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/fiber/pdf/jastisetsumei.pdf
1.国際的な人権基準に適合し事業を行っていること
2.勤怠管理を電子化していること
3.パートナーシップ構築宣言の実施
4.特定技能外国人の給与を月給制とする

「1.国際的な人権基準への適合」の確認の一つとして、『Japanese Audit Standard for Textile Industry(JASTI)』による監査があります。
『JASTI~繊維産業における監査要求事項・評価基準~』については下記参照
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/fiber/pdf/jasti.pdf